今後の成長戦略
中長期安定的な成長を目指して
2020年6月期(第37期)は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い4月に緊急事態宣言が発出されるなど、社会全体が過去に経験したことのない事態に直面し、経済活動も大きな打撃を受けました。
そうした中、本投資法人は、新たに2物件を取得するとともに、保有物件でも高水準の稼働が継続し、賃料増額改定もほぼ計画どおりに進んだことから、分配金は上場来最高額を更新する1口当たり7,595円となりました。
2020年12月期(第38期)以降につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が続き、運用環境は厳しさを増していくと思われますが、引き続き中長期的な安定成長を目指して取り組んでまいります。
一口当たり分配金の推移と中期目標
(注)「中期目標とする1口当たり分配金」は資産運用会社が設定する運用目標であり、その実現を保証するものではありません。
安定成長を可能にする主な要因
ポートフォリオ・クオリティ |
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優良物件への厳選投資 |
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賃料重視のリーシング |
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強固な財務基盤 |
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